The CAPE

日本で唯一の内海である、瀬戸内海。
かつてこの海は地元の人々からはそれぞれの地域の灘として呼ばれていた別々の地域だった。
明治の時代にこの地を訪れた欧米人が日本にもこんな素敵な内海があるのかと瀬戸の内海として名付けたのが瀬戸内海の始まりだという。
海という空間は、世界中と繋がっている存在でありつつも、”外洋”と捉えた瞬間からそれは境界線となり国を隔てる国境となる。
一方でこれを”内海”ととらえた瞬間から、インターローカルする機能となり、それらに面する人や地域の相互作用を生み出す。
境界の存在から相互作用する共有の場に変わることで、多様なものや、異質なものを混じり合わせ、結び付かせ、新しい価値への創発(リジェネラティブ)を生み出していく。

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〒769-1401
香川県三豊市仁尾町仁尾己1033-1

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